唐獅子大鍬形兜
正面に魔除けの獅子噛みを大胆に配した、大鍬形の前立てとしています。
大鍬形の前立ては、鎌倉時代から盛んに用いられるようになったものです。
大ぶりな前立ては、敵からの標的になりやすいのですが、味方にとっては勇猛果敢であり、大将の統率力が高まったといいます。
また、吹き返しにも躍動感あふれる獅子を配し、その背景の柄は、牡丹の唐草を用いています。
獅子が「百獣の王」なら、牡丹は「百花の王」、これらは取り合わせの良い意匠として古くから用いられています。
サイズ:高34×幅35×奥22(cm)
付属品:敷布(36cm角)
材質:亜鉛合金・アルミ/銀メッキ・塗装仕上
日本製
銀雅堂の兜は金属製の本格派。
しっかりとした素材の厚みと立体感のある造形により、美しさと重厚感を合わせ持った仕上がりとなっております。
その確かな技術が生み出す逸品を、インテリアとして日々のくらしの中で感じていただきたいと思っております。
【兜飾り】
兜飾りは「命を守る」という意味合いがあるため、一人一飾りが基本と言われています。
飾るタイミングは、春分から四月中旬頃に飾り、五月中旬頃に仕舞うのが一般的。
飾る方角には特に決まりはないそうです。
一年に一度、気持ちを新たにするために 節句の季節限定で飾るのも良いですが、「命を守る」ための飾りですので、 事故や災害からのお守りとして通年飾っておくというのも良いことのようです。
【銀雅堂】
400年の歴史を持つ、日本有数の金属産業の町『富山県高岡』
加賀百万石の庇護の下、銅器産業が発展し、この町で作られた美しい銅器は『高岡銅器』と呼ばれ伝統的工芸品となっています。
仏教に深い関わりを持つ土地柄から、仏像や仏壇・仏具の製造も盛んに行なわれてきました。
高岡に根付いた伝統の技をもとに、原型師、鋳物師、研磨など、伝統工芸を受継ぐ職人たちの手により、丹精を込めて作られています。
総合メーカーである株式会社ナガエが、その確かな技術で生み出す、現代の生活スタイルに合わせた和テイストブランド『銀雅堂』
置き場所を選ばないインテリアとしての仏像、兜のある"和"の暮らしをご提案していきます。
子供の成長を願う贈り物に
飾っているうちについた汚れやほこりは、柔らかい布やはたきで優しく取り除いてください。
簡単に、汚れが落ちます。また、収納 も 付属の紙箱に入れるだけで簡単に片づけられます。