素材の美しさが際立つ真鍮製のフラワーベースです。
そろりとは、古くから茶席の花入れとして使用されてきた花器のこと。
能作では一品一品熟練した職人がロクロ仕上げを施すことで、金属の持つ美しさを最大限に引き出しました。
しなやかな流線型のフォルムが和洋どちらの空間にも似合います。
サイズ H212 φ58 mm
箱サイズ H80 W78 D237 mm
重さ(箱含む) 482g
マテリアル 真鍮(銅60%・亜鉛40%)
箱仕様 化粧箱
※サイズはmmでの表記となります。
※Hは底面から縁までの高さとなります。厚みではありません。
※全て手仕事で製造しているため、
サイズ・容量・重さ・風合には個体差があります。
※職人による手仕事のため、一点一点表情が異なります。鋳物の風合いとしてお楽しみください。
【能作】
より能(よ)い鋳物を、より能(よ)く作る
江戸時代より400余年の歴史を刻んできた高岡銅器の伝統を受け継ぐ鋳物メーカーである能作。
高岡銅器は、原型師が像の元となる雛型の造型を行い、それを砂でできた鋳型に置き換えます。
そして、その鋳型に溶解した銅を流し込み、型を外して研磨・着色・彫金(彫刻・象眼)といった加工を施した後、仕上げを行ってやっと製品が完成します。
それぞれの工程は分業化され、どれも卓越した技術が必要です。
能作は、こういった昔ながら鋳造技術を受け継ぎつつ、新しい素材・技術研究や商品開発に取り組んでいます。